初詣だけじゃなく、最近は「御朱印巡り」が流行っているからか、神社にお詣りする方が多いですよね♪
もちろん、お詣りすることは悪いことではないのですが、間違ったお詣りの仕方をすると、神様に嫌われたり、悪霊に取り憑かれることがあります。
絶対に安易な気持ちで行かないでくださいね。
お詣りする時に、守らなければならないルールがいくつかあるのですが、最低これだけは!!ということを書いていきますね♪
そういえば「お詣り」と「お参り」の違いってご存知でしたか?
恥ずかしながら、私はこの記事を書くまで知りませんでした^^;
相手が誰なのかによって使い分けられているんですよ。
いい勉強になりました*
お詣り(お参り)をする時のルール
悪気はなくても失礼な行動をとってしまうとよくないので、最低でもこれだけのルールは守るようにしてくださいね^^
「お詣り」と「お参り」の違い
まず、「お詣り」と「お参り」の違いの説明をさせて下さい*
・相手 = 神様
・場所 = 神社
・手をたたく
・相手 = 仏様
・場所 = お寺・お墓
・手を合わせる
神社に行ってお願い事をする時などは手をたたきますが、お墓参りの時にはたたかないですよね。
お詣りに行く時間
午前中がいいとされています。
どうしても午後からじゃないと都合が合わない場合、できるだけ15時までに伺うようにしましょうね。諸説ありますが、15時を過ぎると…
・神様が寝てしまう(願いが叶わない)
・神様と入れ替わって悪霊が漂う(取り憑かれる)
と言われています。
ちなみに、お墓参りの時も同様です。
頑張って午前中に伺いましょう^^
神社に入る時
・表参道から入ること
※表参道(参道)とは、神社や寺院に参拝するための道です。
・鳥居をくぐる前に、必ず一礼をしてからくぐること
・鳥居をくぐる時と参道を歩く時は端を歩くこと
※真ん中は神様の通り道なので。
手を洗い、身を清める
手水場(ちょうずば)という場所で必ず手を洗って下さい。
1.右手で柄杓を持ち、左手を清める
2.左手に持ち替え、右手を清める
3.右手に持ち替え、左手に水を溜め、口をすすぐ
4.柄杓を傾け、柄の部分を清める
柄杓に汲んだ1杯の水を、4等分にして行いましょう。
お詣りは二礼・二柏手・一礼
1.鈴を鳴らす
2.お賽銭を入れる
3.2回礼をする
4.大きく2回拍手する
5.手を合わせてお祈りをする(1つだけ)
6.1礼する
お賽銭の金額
・五円=「ご縁がある」とされているので◎
・五円2枚=「重ね重ねご縁がある」とされて◎
・五十円・五百円も◎
・十円=「遠縁」とされているので✕
おみくじを引いた後
おみくじの吉凶の順番は、
大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶とされています。
本来、いい結果であっても悪い結果であっても、持ち帰って何度も読み返すものなのですが、凶を引いてしまって「持って帰りたくないな…」と思ったら、「おみくじ結び所」という場所がありますので、そこに括り付けるといいでしょう。
お守りやお札
お守りやお札ですが、
・どう管理すればいいの?
・いつまで持っててもいいの?
・捨てていいの?
って思ったことありませんか?
お守りは、肌身離さず持ち歩くのがBESTです。
鞄やカギに付けたり、お財布や定期入れに入れておくといいです。
お守りやお札に有効期限や消費期限などありませんが、初詣の際に、前のお守りをお返しし、新たにいただくことが良しとされています。
お守りやお札は、絶対に家庭ゴミとして捨ててはいけませんよ!!
いただいた神社に必ず返さなければならない、という訳ではありません。近所の神社で大丈夫ですので、必ず捨てないようにだけ気を付けてくださいね!!
※ただ、他の神社のお守りなどを受け付けてくれない神社もあります。
!!お詣りの注意点!!
・神社のものは、例え落ち葉1枚でも、石コロ1つでも、絶対に持ち帰ってはいけません!!
・おみくじで悪い結果が出たからと、引き直すことはしないでください!!
たとえ悪いことが書かれていても、神様からのメッセージなのでちゃんと最後まで読んで、日頃の行いなどを改めるようにしてください。
・願いが叶ったら、必ず「お礼参り」をしてください♪
参考にした本の紹介
今回の記事を書く時に参考にした本です♡
文庫本なので、安いしコンパクトなのでオススメです◎
おわりに
そんに難しいことではないと思います♪
・鳥居をくぐる前に一礼する
・参道の真ん中を通らない
・手を清める
・二礼・二柏手・一礼
・お寺や神社のものは持ち帰らない
最低これだけ頭に入れて初詣に行ってきてください♪
正しいお詣りのルールでお願いすると、ちょっと効果が期待できそうな気がするりえっこなのでした*
最後まで見てくださってありがとうございます。
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