2007年の話なので、あまりちゃんと覚えていないのですが、仕事柄などでトイレを我慢してしまう人にぜひ読んで頂きたいと思います。
トイレ我慢し過ぎたら、本当にヤバいんです!!
膀胱炎を放置したら腎盂腎炎になりました
始まりは「膀胱炎」
今はぐーたら専業主婦ですが、独身の頃は働き過ぎだと友人に注意されるくらい、ガムシャラに働いていました。
その頃は、12~14時間労働 で 週休1日。
休憩時間ほぼなし。
完全に労働基準法違反でした。
男しかいない職場で、ずっと立ちっぱなし・動きっぱなしで、トイレに行くタイミングがなかなか取れませんでした。
そんなある日、残尿感があったり、排尿時に痛みがあったので、「また膀胱炎か…。病院いつ行こう…。」と、しばらく様子見で耐えていました。
腰&背中の痛み・寒気・高熱
すぐに病院に行けばいいのに、まだ大丈夫と放置していたら…。
腰と背中が、包丁でグサグサ刺されるような、そして蹴り倒されているような痛みが!!ロキソニンを飲んでも、湿布を貼っても、何をしても痛みがおさまらない!!
それでも仕事をしていました…。
そしてその状態が何日か続き、夜になるとガチガチ震えるくらいすごく寒いのに、高熱が出るようになりました。
救急病院へ
仕事は休めなかったので、休みの前日の夜中、仕事あがりに母と救急病院へ行きました。運悪く、救急患者が多い日だったので、重症の方や子供・ご年配の方優先で診察をしていました。診察までに5時間程かかりました。
その間に私の熱はガンガン上がり、最終的に40.2度という最高記録が出ました。この記録は今もまだ塗り替えられていません。
あんな苦しい思いをしたのに、原因不明だと点滴だけされて帰されました。治らなければまた来てくださいとのこと。
帰宅 → 悪化 → 緊急入院
無理矢理家に帰ってみたものの、腰・背中の痛みは悪化し、熱も夜になると40度近くなる。診てもらいたいけど、そんな時に限って祝日。救急外来で行くとまたテキトーな診察をされると思い、翌日(平日)に病院へ。
尿検査の後、熱があった為インフルエンザの検査をされ、先生に衝撃的なことを言われました。
「腎盂腎炎(じんうじんえん)ですね。なんでこんなんになるまでほったらかしにしたの?もう少しで人工透析せなアカンくなってたよ。」
いあいや、おとついそちらの病院で原因不明やって帰されましたけど!?
…なんて反論する元気もなく、車椅子で病室まで運んでもらってそのまま入院しました。
腎盂腎炎ってなに?
ものすごく簡単に説明しますと、膀胱炎になった時などに、ちゃんと処置をしなければ、ばい菌が腎臓に侵入しちゃうんです。そして炎症を起こしてしまうんです。そして、処置を早くしないと腎不全になって、人工透析生活を送ることになる場合も…。怖いですねぇ…。
主な症状としては、腰と背中の激痛。寒気。
あと、夜間だけの高熱。
全て当てはまっていました…。
入院 → 退院
最高に運が悪く、入院した日がゴールデンウィークの前日。
翌日から先生方はバカンスで一週間のお休み。
それが原因で、点滴しか処置してもらえず、熱が下がるのに丸2日。後の5日間は、元気になったけど、ぶり返したらダメなのでほぼ24時間点滴地獄。
血管が細いから、何回も失敗され、退院する頃には両方の腕&手の甲がアザだらけに…。
そして、こんな大変な目に遭っていたのに、すぐに出勤してくれと言われ、フラフラになりながらまたガムシャラに働いていました…。鬼のような人たちでした…。
おわりに
膀胱炎って、女の人になりやすい病気です。
男:女 = 1:30っていう説もあります( ゚Д゚)
早期発見・早期治療をすれば、全く怖い病気ではありません。異変を感じたら、自己判断せず、すぐに病院に行って下さい。
そして1番言いたいことは、トイレは絶対我慢したらダメです!!大でも小でも、我慢し過ぎていいことなんか1つもないですからね!!
健康って、1番幸せなことなんだなぁと思ったりえっこなのでした*
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