3月3日はひな祭りですね。
ひな人形を飾って、女の子の幸運を祈り、成長を祝うお祭りの日です☆
お供えするお菓子の意味合いなどをサラッと書いていこうと思います◎
ひな祭りの昔と今
実は今のように、三段も五段も豪華に飾り始めたのは、江戸時代になってから。
それまでは男女一対の紙雛を作り、桟俵(さんたわら)という米俵の両端に付ける円型の藁蓋や、竹の皮などに乗せ、川に流し、心身のけがれをはらっていたとされています。
今でも鳥取県の用瀬というところでは、旧暦の3月3日に「流しびな」の行事が行われているそうです◎
お供えものについて
ひな段に飾られるものには、それぞれに意味があります^^
桃の花
桃の花は
・繁殖力が強い
・陽性の植物である
ということから厄除け・魔除けの効果があるとされています。
(追記)橘の花・桜の花
※「橘は?」というコメントを頂きましたので追記します。a2004さま、ご指摘ありがとうございます♪
橘の花には、「不老長寿」の力があるそうです!!
そういえば桃の花とセットで飾られていましたね。申し訳ありませんでした…。
桜の花には、「邪気払い」と「厄除け」の両方の力があるとされています◎
ひし餅
紅・白・緑のそれぞれの意味は
・紅 = 桃の花 = 魔除け
・白 = 雪 = 浄化
・緑 = よもぎ = 厄除け
とされています(*'ω'*)
ひなあられ
ピンク・緑・黄・白とカラフルなひなあられですが、これは日本の四季を表しているそうですよ☆
ちなみに
・関東=お米で作ったポン菓子
・関西=お餅で作ったおかき
と、地域によって少し変わってきます。
飾る日・しまう日
ひな人形を飾る日は、立春(2月4日)から2月の中旬頃とされています。お正月飾りと一緒で、ひな祭りの前日or当日だけ飾る「一夜飾り」だけはしないように!!縁起が悪いんですよ。
しまう日は、ひな祭りが終わったらなるべく早く、だそうです。
参考にした本の紹介&オススメのサイト
今回の記事を書く時に参考にした本です♡
文庫本なので、安いしコンパクトなのでオススメです◎
あとこちらのサイトは、飾り方などが詳しく、そして分かりやすく紹介されています◎一段以上のひな人形をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみて下さい☆
おわりに
もう女の子…という年齢ではありませんが、友人から頂いたミッキー&ミニーのひな人形を毎年飾っています♪
今年はひなあられと桃の花も飾ろうかなぁ♡とちょっぴりワクワクしているりえっこなのでした☆
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