なんとなくありがたい気持ちになる初日の出。
大人になると憂鬱になるお年玉。
どんな意味があるのかが分かれば、早起きしたくなるし、「もったいない…」って思わなくなるかもしれないですよ^^
元気で幸せな一年を過ごすために
カウントダウンやお節の準備で寝不足かもしれませんが、少しだけ早起きしましょうね♪
初日の出
歳神様(その年の神様)は、一年で1番最初に昇る太陽と共に現れるとされています。
なので、初日の出は神聖なものと考えられ、その美しい姿を拝むと、一年間健康に過ごせると考えられていました。
元旦の「旦」の字は、水平線から日が昇ってくる様子を表しているんだそうですよ^^
歳神様は山から降りてくるので、山から朝日が昇るご来光 は 特にありがたいものとされています。
お年玉
子どもにとって嬉しいお年玉♪
大人にとっては憂鬱なお年玉…。
そんなお年玉なんですけど、実は昔は「お金」ではなくて「お餅」だったってご存知でしたか?
お年玉の起源は、歳神様の魂が宿っている「鏡餅」を、家長が歳神様を代理して分け与えたことなんだとか。いやぁ、知りませんでした。
お餅を食べることによって、歳神様の霊力を体内に取り込みます。なので、お年玉は、「お金をあげる・貰う」ではなく、「お餅を食べて、歳神様の魂をいただく」だったんですって。
参考にした本の紹介
今回の記事を書く時に参考にした本です。
文庫本なので、安いしコンパクトなのでオススメです◎